若くして特殊部隊のリーダーとなった天才少年。かつて、病弱な妹を亡くしており、力なきものが生きられない世界など間違っていると強く思っている。自らの才能と力とは弱者を救うためにあると自負する正義感と責任感の強い人物。
かつての自衛隊の流れを汲む治安維持組織「アウローラ」の隊長。元は徹と同じように廃墟で自活するストリートチルドレンだった。体の弱い妹を亡くし、弱者を守るには秩序が必要だと考え、組織に入隊した彼はまたたくまに実力とカリスマでのし上がった。
若い世代からは絶大な支持を得ており、いずれはアウローラのリーダー、ひいてはフロンティアSを変える存在だろうと目されている。
メルキゼデクの特殊部隊AUMADの特殊部隊隊長。家柄は普通ながら、優秀な成績によりアルクトゥルス学園を飛び級で卒業。
卒業した後はメルキゼデクに入社し、社内のあらゆるトラブルに対応する特殊部隊AUMADの隊長に就任。幼い頃、体の弱い妹がランク外と判断され、まともな治療を受けることもままならず亡くなったことに強い怒りを覚え、出世して内部からこの腐った世界を変えると心に決めている。