両親共に軍人で、出会ったのは演習場という硝煙臭い家庭で生まれ育つ。軍のキャンプで、銃器の取り扱いやサバイバルをみっちり仕込まれた。
各地の射撃場の記録を手当たり次第に塗り替えたのみならず、ライフル競技でも好成績を収めた経歴を買われ、治安維持組織「アウローラ」にスカウトされた。

両親共に傭兵で、幼い頃はアジア各国を転々としていた。17歳で自立を認められ、父の元部下の縁故でメルキゼデクの治安部門AUMADに入る。
その後、犯罪者に対する姿勢が問題視されたことと、恵まれた容姿・能力を活かすという二つの理由から、世間の耳目を集め、治安部隊の威光をアピールするための広報部隊SPURCに左遷される。