育ちのよいお嬢様。苦労せず育ち、軍に入る必要などなかったが、友人たちは自分と違い不平等な人生を送っていることに義憤を感じ、家を飛び出て軍に入った。後から入隊してきた蘇芳司の理念に共感し、以降、彼を深く信奉している。
「綾小路家」のお嬢様。領内の数少ない学校にも通い、青春を謳歌していたが、外出した際に友人になった自分と同い年の女の子たちが送る自分とはかけ離れた生活に義憤を覚え、廃墟の生活を向上させるべく、親の反対を振り切って治安維持組織「アウローラ」に入隊した。
メルキゼデク重役の娘。容姿端麗、成績優秀と将来は約束されたも同然だったが、友人たちが自分より低いランクをつけられ、
またある友人は夢を絶たれ……という状況を見て、ぬくぬくと安穏した生活を送っている自分に疑問を感じ、出来ることをしたいと親の反対を押し切り、私設軍に入る。