STORY | GUNSLINGER STRATOS2 - ガンスリンガーストラトス2

西暦2115年。かつて日本として知られた国家の未来は、ふたつに砕けていた。強者のみが生き残る、熱き自由の無法世界――人呼んで、フロンティアＳ（ストラトス）。安楽な暮らしとひきかえに、全ての自由が失われた管理世界――第十七極東帝都管理区。

砕けた可能性が、ひとつに融合を開始するとき、ふたつの世界は、生き残るために互いを滅ぼす戦いを開始した！そして、西暦2116年。過酷な戦いの中で新たな力に覚醒する戦士達。自らの決意と信念を胸に、戦いに身を投じる来訪者達。ついに姿を現す“争いを司る者”とは？

あらゆる時空を越えた戦いはいま、時の彼方へ加速する！

互いの未来を賭け、歴史の分岐点である100年前の日本で戦いを繰り広げた第二次時空越境作戦。エージェント達の活躍により、2015年の日本は強固に防衛された。

しかし、それに反応した敵アノマリーは、より広い範囲での攻撃を開始する。様々な歴史の特異点に侵略を開始したのだ。

その中には、エージェント達の暮らす2115年に対する逆侵攻も含まれていた。人類は、エージェントを急行させるようになる。一方で、二つの歴史の戦いは、未だ続いていた。

オペレーション・ストラトス - 巨大な粒子加速器を用いて世界が分岐する前の過去へとエージェントをタイムリープ（時間移動）させ、自分の世界の歴史にとって重要な人物（キーパーソン）を救い、もうひとつの世界の歴史にとってのキーパーソンを滅ぼすためにもうひとつの世界の自分と戦うことを目的とした時空越境作戦のこと。

エージェントと適格者 - タイムリープは、“時空の狭間”の中で迷わずに自分の位置を制御できる方向感覚（＝「ＮＤＳＦ」）を持つ者しか成功させられない。この者たちを「適格者」と呼ぶ。タイムリープを成功させる適格者たちは時空越境作戦のエージェントとして派遣され、その多くが民間人の中から選ばれている。

アノマリー - 過去世界において、エージェントが遭遇した爬虫類のような怪物の総称。その後、倒したアノマリーのサンプルを研究した結果、細胞および遺伝子構成の多くが、地球生物と似通っていることが判明した。この生物群が具体的にどこからやってきて、何を目的としているかは不明である。