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第一回 ガトリングガン製作ブログ

皆さん、こんにちは。
しづねのマシンピストルに続きまして、鏡磨のガトリングを製作中です。
11月20日のストフェスでのお披露目に向けて、また製作レポートを連載させていただきます。

ガトリング製作記第1回目の今回は設計からスタートです。
設計はレポートにすると地味でわかりにくい部分ですが、仕上がりを左右する最も大事な部分です。
大きさの出し方などのさわりの部分だけではありますが、前回とは違う部分にもスポットを当ててご紹介していきますのでお付き合いくださいね!

1) 設計
用意するもの
*手描きの場合
・模造紙・鉛筆
・定規
・分度器
・雲形定規
・自在定規
・コンパス

*PCの場合
・CADまたはillustrator等

Kyoma-Gatling1-1.jpg

鏡磨の設定身長から大きさを割り出していきます。
基本的には「比例式」で求めます。

【例】
 キャラクターの設定身長 : 求めたい寸法(この場合は武器の全長) = 印刷した時のキャラクターを定規で測った大きさ(cm) : 印刷した時の武器を定規で測った大きさ(cm)

で計算すると、1/1に近い寸法がわかります。

更にざっくりいうと、キャラの立絵をコピーして 、だいたいの身長を分かりやすい数字になおし、武器のサイズを測って身長とおなじサイズにもどすとわかりますね!

その寸法の時のグリップの太さや、トリガーまでの距離で、「グリップが実際に人間が持てるか」「トリガーに指が届くのか」などを検証して、問題がある場合にはサイズを微調整して最終的な寸法を決定します。

比例式で求めた寸法を直接使用しないのは、ゲーム中だとCGで表現されているので、実際には持てなくても持っているように処理されていたりします。するとその寸法で製作すると「グリップが太くて握れない」「銃なのにトリガーに指が届かない」などのリアリティの無い物に仕上がってしまうためです。 

2)今回もCAD使って設計しますが、手描きの場合で大きい時は1/2などに縮小して描くと書きやすいです。
設計図が出来たら模造紙にプリントします。
今回は1/1で図面を起こして、何処で荷重を受けるか検討します。
各パーツがどのあたりで他のパーツとどうやってくっついているのか、どんな材料が適しているのか、構造を考えつつ、組み立ての順番も考えます。

Kyoma-Gatling2-1.jpg

Kyoma-Gatling2-2.jpg

Kyoma-Gatling2-3.jpg

3)組立の効率を考えて、まずは本体中央部から作っていきます。
ボイド管にリアラボードと合皮を巻き、中心部分を作ります。

Kyoma-Gatling3-1.jpg

4)本体下部の側面から見た型紙を作ります。

Kyoma-Gatling4-1.jpg

5)断面形状を部位ごとに書いてみてウレタンの組み方を検討します。

Kyoma-Gatling5-1.jpg

Kyoma-Gatling5-2.jpg

6)本体下部の先端部分をリアラボードで組みました。
切り出しと組立については過去の記事を参照してください。
http://gunslinger-stratos.jp/blog/2015/08/post-249.html

Kyoma-Gatling6-1.jpg

7)実際に底面をリアラボードで組みました。
大型武器は試作は行わず、図面での検討をメインで行います。

Kyoma-Gatling7-1.jpg

8)本体下部の上面を組みました。サイズが大きいので、強度を出すために上面は芯として木材を使用しています。

Kyoma-Gatling8-1.jpg

今回は設計から、本体中央部、本体下部まで紹介しました。
ガトリング限らず、大きい物には芯が必要になるので芯材として木材とボイド管をリアラボードで組んだものに入れています。

次回は今回の続きと、ハンドル部などの製作工程をご紹介したいと思います。
お楽しみに!

【今回使用した材料】
・工作用紙
・リアラボード黒 5mm
・ボイド管
・木材
・Gボンド

■協力・宣伝■
○本企画の協力・宣伝について
本企画、武器制作および武器制作過程の公開については、株式会社リアラ様(ウレタン素材「リアラボード」)のご協力を頂いております。
○リアラボードとは?
柔軟な加工・変形性により様々な造形をサポートできるウレタン素材「リアラボード」は、長くコスプレイヤーの皆様をはじめ、プロの現場造形シーンでも支持されている素材です。株式会社リアラでは、コスプレ向けにより使い安いサイズや種類を豊富に展開しております。
公式通販サイトをはじめ、各種コスプレ専門店にて販売しております。詳しくはリアラボード公式サイト realaboard.com をご確認ください。

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